2016年4月10日日曜日

外貨建保険の保険料支払で注意すべきこと

外貨建保険の場合、保険料の支払いはもちろん外貨建てとなります。
毎月もしくは毎年の保険料は為替の影響を受けて変動します。

1ドル80円で入ったドル建終身保険が、
次の年には1ドル120円になって、保険料が1.5倍になったという話は珍しい話ではありません。

保険料が支払うことができなくなった場合、
払済、減額、最悪の場合は、解約ということもあり得ます。

せっかく将来の資産形成のために加入したドル建て保険によって、
契約者は大損をしてしまうわけです。

ここでしっかりとした担当者がいれば適切なアドバイスをしてくれるかもしれません。

あともう一つは事前に、将来支払うための外貨を準備していくという方法です。
通常、銀行で外貨を購入するとなると、1ドルあたり1円という結構な手数料をとられます。

そこでFXで準備すると方法もありますが、
ここで誰でも簡単にできる方法で、自動的に準備していきたいと思います。

それが為替オプション付き仕組預金です。
名前だけ聞くと、少し難しそうです。

プレミアム・デポジット

詳細はリンク先を見ていただければと思います。

簡単にご説明すると、ある一定期間の満期時に、
自分が設定した為替レートよりも円高水準であれば、設定レートで外貨を購入、
円安であれば、円のままという商品です。

円安の場合、円のまま戻ってくるので、何もお得感がなさそうですが、
実は、この一定期間の利息を受け取ることができます。
外貨の場合も、利息はつきます。

もちろん通常、銀行に日本円を預けたような利息ではないです。
この利率は、交換する外貨と期間によって決まります。

余裕資金がありましたら、少し楽しみながら、
外貨を購入し、そして利息ももらうことができます。

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