今日は保険会社の人だけが知っている情報をお話しします。
保険会社の営業員であれば、自分の成績のために自社の生命保険に加入することがあります。一方で、本部や運用担当の非営業員は販売実績と自分の評価は関係ないので、自分にとってメリットのある保険に入るケースがあります。そんな中、ある保険会社の社員の9割が加入しているという保険があります。
それは、プルデンシャル生命の「米国ドル建リタイアメント・インカム」です。
仕組みとしては毎月一定金額の保険料を支払い、満期を迎えたときには払い込んだ保険料に対する返戻率が140%~160%になり、しかも終身年金で受けれるものとなっています。もちろん円建てでこのような仕組みはできないので、通貨は商品名のとおりドル建てとなります。
なぜ保険会社の社員にウケているかというと、シンプルに利回りです。
直近のマイナス金利環境の中で、銀行にお金を預けていても全くお金は増えません。株式や投資信託を買っても増えるどころか、減るばかりです。であれば、保険という機能を使い、安定的に長期的に運用できる商品は選択肢の一つです。
さらに将来の年金や退職金に期待することができない中で、この商品であれば、生きている限りずっと年金を受け取る仕組みができます。一括払い、確定年金、終身年金といったいろいろな受け取りができるのは保険ならではだと思います。
このブログを見ている方の中には、もしかしてドル建ては怖いと思う人もいるかもしれません。確かに、1年以内にドルが下がったり、上がったりすると不安でしょうがありません。でも、10年、20年という中長期的に考えてみると、少しは気楽に思えませんか。今の環境下の100円前後というのは、日本とアメリカの国力を考えると、明らかに円高すぎる気がします。すると、短期的には円高になるかもしれませんが、中長期的には円安になる可能性があります。したがって、私なんかは安心して、ドルを持っています。逆に今の環境は円高になれば少しずつ買い増ししているぐらいです。
短期的に見るのであれば円建て資産は必要です。でも中長期的に考えると、ドル資産はどうしても考慮しなければならない資産配分の一つです。
プルデンシャル生命「米国ドル建リタイアメント・インカム」
0 件のコメント :
コメントを投稿