毎年フォーブスの発表する世界の長者番付トップ5の常連で、バークシャー・ハザウェイを起こした企業家です。この会社が何をやっているかの前に、その他長者番付の常連を見てみると、
2016年世界長者番付トップ5
1位 ビル・ゲイツ マイクロソフト
2位 アマンシオ・オルテガ ZARA
3位 ウォーレン・バフェット バークシャー・ハザウェイ
4位 カルロス・スリム・ヘル アメリカ・モービル
5位 ジェフ・ベゾス アマゾン
ここで注目なのが、バフェット以外のランキング上位者を見ると、ビル・ゲイツはマイクロソフトでパソコンのOSを販売し、オルテガはZARAでファーストファッションを提供し、カルロスはアメリカ・モービルで電気を提供し、ベゾスはアマゾンで全世界にネットで本を販売しています。つまり、会社を一から起こして、世界中に商品を提供し、ここまで会社を大きくしたというのがポイントです。
一方、バフェットはどうかというと、もともとバークシャー・ハザウェイは繊維事業を行い、バフェットではない人が経営する会社でした。バフェットは最初、投資家という立場でかかわり、最終的には会社をまるごと買い取ることになりました。それ以降、バフェットはこの会社を通じて、上場企業への株式投資や、M&Aを通じて会社をどんどん吸収していきます。それが今のバークシャー・ハザウェイとなります。
バフェットがどれくらいの収益を上げたかいうと、もしバフェットがバークシャーを買収したときに1ドルを投資していれば、45年後には6,265ドルになる計算です。年率複利で計算すると、20.7%となります。桁違いですね。
なぜバフェットがここまで増やすことができたかというと、投資先が投資哲学に一貫して、分かりやすい事業を行っている会社が多く、将来のキャッシュフローが読みやすいからです。
①ブランド力を持つ会社
②生活に密着した消費、生活必需品を提供する会社
③豊富なキャッシュフローを持ち、手元資金も充実した会社
上記のような企業であれば、顧客が浮気をして他の商品を買うことはなく、景気に左右されることなく、売れ続け、また資金に余裕があるので、いつでもすばらしい企業があれば買収を行い、無ければ株主に自社株買取や配当を提供することで還元策を行うことができます。
事業がしっかりしていれば、たいてい失敗することはないのですが、バフェットは経営者の質にもこだわります。しっかりと対話のできる経営者かどうか。ここまで検討したうえで、現状の株価が会社の価値と比較して安いかどうかを判断します。安ければ買い、高ければ安くなるまで待つ。そういった姿勢があるからこそ、ここまでお金を増やすことができたのではないかと思います。
さて、このエントリーの本題に戻ると、バフェットのように資産を増やすことができる運用方法があるかというと実はあります。
それはソニー生命の「変額保険・変額個人年金保険」です。
変額保険とは保険の機能を持ちつつ、契約者本人がいくつかの選択肢の中から運用先を選ぶというものです。なので、変額保険に入ればそれで終わりかというと決してそういうわけではなく、これからご紹介すると運用先以外を選んだとしてもほとんと増えません。
選択すべき運用先は「グローバル・フランチャイズ(世界株式型)」となります。
少しリスクの高いイメージがありますが、まず運用会社はモルガン・スタンレーのロンドンの運用チームとなります。投資先は、バフェットと同じような運用哲学にのっとり、投資先を限定しながら運用していきます。投資先の例は下記表のとおりです。
(出所:三菱UFJ投信)
場合によって企業名があまり有名ではないところはあります。一方、商品名をみると、知らずしらずのうちに使っている製品が多いのではないでしょうか。だからこそ、末永く続いている企業が多いということです。
運用成績についてはさすがにバフェットのように20%を超えるリターンは出ないですが、設定来で10%を超える運用成績となっています。他の投資信託とは比べ物にならないかと思います。全財産を投資するとなるとリスクは高いので、まずは一部でも配分いただき、運用成績の様子を見てみるのはいかがでしょうか。
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