2016年4月6日水曜日

生命保険とNISA投資の組み合わせ

生命保険の契約者貸付と、
NISA口座を使った、投資信託の投資はアリだと思っています。

ここで投資信託といっても、
インデックスファンドへの投資とか、ノーロードの投資ではありません。

新聞や雑誌ではあまりいい評価がなされていませんが、
ここでの投資信託とは、毎月分配型の投資信託です。

なぜ毎月分配型の投資信託がよく思われていないかというと、
投資信託の運用があまりうまくいっていないにも関わらず、投資信託の買い手を集めるために、運用以上に分配金を支払っているからです。

分配金の源泉はもちろん投資信託の元本です。
つまり分配金を支払えば払うほど、投資信託の基準価格は下がるわけです。

基準価格が下がるようであれば、元も子もないですよね。
なので、分配金型はあまりいいように思われていません。

でも分配型の投資信託の中には、
しっかりと運用して分配している投資信託もあります。

その分配金をNISA口座において非課税で受け取るわけです。

つまり、まず生命保険に加入し、
その解約返戻金を使って、契約者貸付を行います。

貸付を受けた資金を使って、
毎月分配型の投資信託を購入します。

非課税で受け取った分配金を使って、
さらに生命保険に加入または投資信託を購入します。

そうすると、倍々的に資産を増やしていくことができるわけです。

手元にある資金だけではどうしても限界があります。
ここで借り入れを使うことでレバレッジを利かすことができます。

銀行で借り入れるよりも簡単に、そして期限無く借り入れる方法が契約者貸付です。

投資は自己責任ですのであくまでもご参考まで。

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