2016年3月28日月曜日

保険って案外そんなに悪いものじゃない

僕は最初、証券会社にいたので、運用こそ全てだと思っていました。
買ったり、売ったりを繰り返すことによって、資産を増やしていくこと。

ただ全てがそううまくいくわけではありません。
株式投資をしたり、投資信託を買ったり、FXを取引したりと、
いろんなことをやってみましたが、100%正解という答えを見たことがありません。

そんななか、ちょうど5年くらい前に、保険に出会ったのです。
当初、保険は僕には必要のないもの、掛け捨てするものと考えていました。

たしかにそういった側面もあります。
ただそれは一つの側面に過ぎず、いろんな人の意見を聞いてみると、おもしろいことが分かってきます。

まず保険は毎月の保険料を通じて、積立の仕組みを作ることができます。
自分が知らないうちに、口座の引落しを通じて、保険料を支払っていくわけです。

次に、変額保険であれば、
保険を通じて、投資信託を買い、普通であれば購入できないようなファンドに投資することができます。

3つ目は貯まった解約返戻金を使って、貸付金を受けることができます。
その借りたお金を使って、毎月のキャッシュフローを生む不動産を買ったり、分配金型の投資信託を購入することで、さらに資産を積み上げていくことができます。

ちなみによく聞かれることですが、上のことは投資信託でもできそうだし、手数料は安いんじゃないかと。
確かに積立投信ができ、希少なファンドを購入し、証券担保ローンを組むことはできそうです。

たぶん自分でできる人はすでにやっていることでしょう。
僕もいろいろとやってみましたが、最後にたどり着いた方法が保険という仕組みでした。

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