2016年7月13日水曜日

外貨建保険を使って、毎月確実にコツコツと稼ぐ方法

こんなことを言われると興味を持つ人は多いのではないでしょうか。一方で、本当にそういった”おいしい”話しは世の中には無いと考える人もいると思います。

でも、これからお話しすることを実行すると実際にそして確実に儲けることができます。

では早速ご紹介していきます。

その方法とは「契約者貸付」です。これは保険の持つ機能の一つで、解約返戻金のある保険を使って、その解約返戻金の9割まで保険会社から借り入れをすることができます。多少ですが、利息を少し取られます。だ儲かった金額に収益に比べればほとんど無視できる程度です。

外貨建保険の場合、外貨のまま借り入れることができますし、日本円でも可能です。ここでは日本円で借りることにします。ではその時の為替はどうなるかというと保険会社が決めています。ここがポイントです。

保険会社が決めているからと言って、保険会社の有利となるように決められるわけではありません。例えば、プルデンシャル生命の場合は、彼らが主として取引する三菱東京UFJ銀行の為替レートを用いています。また為替レートは動いていますが、保険会社の採用するレートは一つに決まります。

ここからが確実に儲けるためのからくりです。

からくりの大きな枠組みとして、円安の時にお金を借りて、円高になったときに借り入れを返済すると、自然と利ざやを抜くことができます。イメージとして、110円で借りて、108円で返すようものです。ここでは為替の手数料とかは考慮していませんが、2円の利ざやを抜けています。

上記は理論上ですが、実際に可能なのでしょうか。

はい、できます!

というのも、例えば今日契約者貸付を行おうとすると、いつの為替レートが使われるかというと、今日のレートはまだ決定されていないので、昨日のものが使われます。つまり”究極の後出しじゃんけん”ができるわけです。前日の為替レートを見て、円高になっていれば契約者貸付を検討します。ただ保険会社のほうも為替手数料を取りますので、いつでも貸付をすればいいというわけではありません。

為替が大きく動き時が狙い目です。たとえば直近の例だとBrexitです。イギリスがEUを離脱するかどうかの国民投票が行われ、この時は実際に大きく円高方向に動きました。

では具体例を見ながら、どういった仕組みをご説明いたします。

①まず6月24日にBrexitにかかる国民投票が行われました。

②為替が動いているため、24日に23日の為替レートで契約者貸付を行います。
この時の為替レートは104.79円です(保険会社の手数料は考慮せず)。

③その後、為替レートは100.76円(24日)、102.18円(27日)と動きますので、27日に返済することが賢明だということです。このときのレートは100.76円となります。

この取引は後出しじゃんけんになりますので、返済するときの為替レートを見て、利益が大きくなればそのまま貸付のポジションをとり、小さくなるようであれば、貸付を受けたお金で返済すればいいわけです。

ではここでいくら儲けたかというと、たとえば100万円分の契約者貸付を行い、保険会社の手数料が25銭だとすると、約4万3,000円が儲かった計算になります。特になにもせずにそして確実に儲けることができたとしたら、これほどおいしい話しはないですね。

これは借りる金額を大きくすればするほど儲かる金額も増えます。

あと保険会社の手数料について、メットライフ生命は50銭、プルデンシャル生命は25銭となりますので、プルデンシャルの方が儲けるチャンスは大きいと思います。

ご質問があればいつでもご連絡ください。


1 件のコメント :

Unknown さんのコメント...

こんにちは。
結構前の記事ですけど気になったのでコメントさせてもらいます。
何回も契約者貸付したら保険会社からなんか言われたりとかないんでしょうか?
保険の知識全くないので色々教えてもらえたら幸いです。