2016年2月17日水曜日

すべての先進医療保険は同じ保障内容ではありません

先進医療に入れば全てが解決というわけにはいきません。
先進医療保険にも、保険会社によって内容がまったく異なります。

先進医療を受けるさいにすべての病院で対応しているわけではありません。

陽子線治療を受けようとすれば鹿児島に行く必要があったり、
重粒子線治療を兵庫に行かなければならなかったりと、全国各地に治療が行われています。

したがって、治療を受ける際の交通費や宿泊費は自己負担となるわけです。

そこで登場するのがそういった先進医療の技術料以外に、
一時金を給付するタイプの医療保険です。

たとえば、アクサ生命の先進医療特約だと、
一回の療養につき、15万円の一時金を受け取ることができます。

東京には医療施設が多いので、
それほど交通費もかからず、こういった一時金型は適しています。

次は、AIG富士生命の先進医療で、
先進医療給付金の10%相当額を、保障されています。

高額な先進医療となると、数百万単位の治療となりますので、
給付金も相当額となります。

最後は、あいおい生命のもので、
この特約には、所定の宿泊費や交通費を負担してもらえます。

医療保険なのに、こういった付随する費用を負担してくれる保険はめずらしいです。
おそらく今後同じような保険は出てこないと思いますし、いずれ販売停止になるのではないかと思います。

上記保険に入られている場合は、まずは先進医療特約の中途付加だけでも始めてみてはいかがでしょうか。

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