前回は、日本の医療保険制度は結構手厚く、
さらに加入する健康保険組合によっては付加給付の仕組みがあるので、
もし入院や手術をしたとしてもそれほど医療保険は必要ないというお話をしました。
でも例外はあると思っています。
それはもし将来起こることがある程度分かっていて、
その保障内容が現在の健康保険制度は適用されない場合です。
例えば、出産です。
よく出産は健康保険の適用外だから、高額な医療費がかかると言われています。
確かにその通りですが、健康保険内において出産一時金等が支給されます。
ただ出産の場合、通院などでさらに健康保険適用外の診断を受けることが多いです。
実は私の妻もそうで、
今まで健康診断ではまったく引っかかったことはありませんでした。
出産したときに限って、検査でひっかかり、入院などをしていました。
そこで役立ったのが医療保険です。
数回もらっています。
妊娠すると医療保険に入れないイメージがありますが、
保険会社によるかもしれませんが、妊娠26週内で母子手帳の開示を前提に無条件で加入できる可能性があります。
また実際の出産において吸引分娩等、異常分娩については、手術、入院保障の対象となる可能性がありますので、
医療保険に入ってて、直近3年以内に出産された方は保険会社に確認したほうがいいと思います。
ちょっとしたおこづかいになるかもしれません。
もう一つ、適用されない場合で検討しておいたほうがいいこととして、
子どもの入院保険です。
子どもの医療費は無料といわれていますが、個室で入院した場合は別です。
差額ベッド代がかかります。
大部屋で入院すればいいかもしれませんが、
小さなわが子を一人残すことはできますでしょうか。
となると当然個室を選択することになります。
といっても子どもの医療保険はひと月1000円ほどですから、
あとで差額ベッド代がかかるぐらいだったら喜んで払ったほうがいいでしょう。
以上、医療保険を検討したほうがいい場合となります。
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